「カウンセリングって高くて気軽に行けない」
「海外は身近に見えるけど何が違うの?」
そのように感じて、利用をためらっているのではないでしょうか?
日本では「料金が高額で特別な人が受けるもの」とハードルの高さを感じている人も少なくありません。
一方で、海外ではカウンセリングをもっと気軽に行ける場所と捉えている傾向があり、日本とは保険制度や普及率にも大きな違いがあります。
本記事では、カウンセリングの料金が高いと感じられる背景や、海外と日本のカウンセリング事情の違いについてわかりやすく解説します。
利用を迷っている方が、自分に合った選択肢を考えるきっかけとして、ぜひ参考にしてみてください。
目次
カウンセリング料金の相場とは
カウンセリングの料金は、国や仕組みによって異なります。
日本とアメリカでは料金の設定や保険の扱いに違いがありますが、実際の自己負担額を比べてみると、意外と近い場合もあります。
それぞれの料金事情を見ていきましょう。
日本のカウンセリング料金について
日本は自由診療が中心で1回5,000〜1万円程度です。
日本でカウンセリングが保険適用となるケースは医師による診察が主になるため、ほとんどの場合は保険適用外となってしまいます。
そのため自己負担額が大きくなりやすく、高くて気軽に行けないと感じる要因の一つと言えます。
アメリカのカウンセリング料金について
アメリカのカウンセリング料金は、1回11,000~22,000円と日本より高めです。
ただし、多くの場合は民間保険で費用をカバーできるため、自己負担額は2〜3割となります。
そのため、気軽にカウンセリングを受ける人が多い傾向があります。
カウンセリングの日本とアメリカの違い
カウンセリングの印象は、日本とアメリカで大きく異なります。
日本でカウンセリングと聞くと、「心が病んでいる人」が利用する印象が強く、社会的な受け入れ度が低い傾向にあります。
アメリカでは社会的な受け入れ度が高く、心のメンテナンスのために、美容院や歯医者に定期的に通う感覚で気軽に利用する人が多い傾向があります。
カウンセリングの文化の違い
日本とアメリカではカウンセリングの文化が大きく違います。
日本は、心の治療に行く感覚が大きく、心のケアにお金を使いづらいという傾向があります。
しかし、アメリカでは生活の質を高めるためのメンタルケアとして、気軽にカウンセリングに行く文化があります。
カウンセリングが日本で普及しづらい傾向にあるのは、この文化の違いが大きいと言えるでしょう。
カウンセリングの公的資格について
日本とアメリカの社会的なカウンセリング普及の違いは、公的資格の確立された時期の違いが関係しています。
アメリカでは古くから州ごとにカウンセリングの心理資格に対し、公的な資格がありました。
対して日本では、国家資格「公認心理師」の制定が2017年と、歴史が浅いのが原因の一つと言えるでしょう。
(令和5年10月末日時点の公認心理師登録者数は71,732人)
カウンセリングでの薬処方の有無
薬の処方も大きく違います。
アメリカは州によって臨床心理学者などの高度な資格をもつ専門家が、心理と薬物療法の治療を行い、薬の処方もすることが一般的です。
対して日本では医師しか薬の処方ができません。
そのためカウンセラーの給料事情にも関係し、普及しづらい原因の一つになっています。

カウンセリング事情を知ったうえで
カウンセリングが高いと感じる日本と、気軽に行くアメリカでは、文化の違いが大きいと言えます。
保険適用や公的資格、薬の処方など日本とアメリカでは異なることが多いため、普及の仕方も違うと言えるでしょう。
違いを知ったうえで、自己成長のためにカウンセリングを利用してみてはどうでしょうか。
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